コースは海辺の砂浜を使った高速コース
テクニックと加重移動が鍵になるだろう。
試走は軽めに、ラインだけを重視した。レースをむかえるに当たって、迷いは捨てた。
スタート後案の定1列で3番手に位置した。
テクニカル区間の前に皆をパスするが、すぐに抜かれる。
1周目終了時、暫定3位。
2周目に入り、トップがパンク、一気に差を詰めて、1位までのぼる。
2位とのタイム差を10秒広げるまで頑張り、そこからは後ろの状況を確認しながらのペース走にしました。
コースは周回を重ねるごとに砂浜が乗りにくい状態に変化していく。
最終回まで、開きすぎないリードを保って、後ろがあげたら自分も少しのペースアップして、とにかく地味でミスをしないレースに徹底した。
最終コーナーを抜けるまで油断せず、ゴールできた。
うれしすぎて泣いた。
カテゴリー2に2004年になってから、今日まで長かった。
毎年、長野であれ、北陸、広島と表彰台にのぼることは多々あったが、上がれなかった。
過去、昇格の取り消しのあった年もあった。
来週からはとにかく練習のレースになり、皆が自分を目標にしてくる。
まずは他の地方のカテゴリー1の選手と渡り合えるレースができるような実力に上がることが目標であり、スタート地点に立ったにすぎない。
まだまだとてもじゃないが、一番遅い。これからが勝負。
最後に、先週のレースがあったからこそ、今日は勝てたと思っている。
あの気持ちは二度と忘れることはないだろう。
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