2006年9月10日日曜日

JCRC修善寺


気温30度の中、修善寺逆周りのコースでした。一つ前のレースでの落車の影響で、10周の予定が8周に短縮されてS,A,Bのそれぞれが同じ周回のレースとなりました。前回のレースにてBクラスで着に絡んだため今回はAクラスでの参加となりました。
今回マークしていたのは以前BR-1でも走っていたスワコレーシングの米山さんです。この人は自分から逃げを打つ選手ではないが、淡々と走って最後まで生き残る選手です。出走は36名と少なめだが、修善寺を走るということはそれなりにのぼりにも自信がある人たちに違いないと思い、あくまでチャレンジャーの気持ちで挑んだ。Bクラスまでは自分から動く展開が多く、そのため脚が最後まで残らず結果には結びつかないケースが多かった。しかし、Aクラスでも自分のその走りが通用するか、ということも今回考えの中に入れて走ることを目標にしていた。
レースがスタートして集団は特に動きがなく淡々と進むかと思われたが、それは2周こなすだけだった。3周目に大きくアタックがあり、さらに自分も4周目にアタックすることにより集団を18人まで削った。5周目に入り、2号橋の後ののぼりで「自分が何をやってるのか・・・」と思うぐらい集中力が切れ始めたので頭から水をかぶり気持ちを入れ替え、その周の後半単独アタックを仕掛けた。これは3人の逃げになりそうだったが、集団も完全に千切れて逃げもあわせて12人となったので集団に戻ることにした。6周目後半でさらに動きがあり、マークしていた米山さんも切れるような強烈なアタックがあり、集団は9人に。7周目に入り下りで一人アタックし1人の逃げと集団7人で差は40秒と開いたまま最終周回を迎えた。自分は7周目の2号橋の後ののぼりで10秒ほど集団から離れてしまった。すでに自分でやれることはすべてやったことだが、そこまで差は開かないまま最終周の同じ場所になり、そのタイム差のままゴールとなった。6位までが昇格対称だが、見える範囲なのに届かない差だったのに悔しさを感じた。都道府県でも似たような結果だったが、今回はレース展開を自分で作れたことと、ゴールまで15人以上になると不利なので集団を小さくすることを自分でできたこと、また、自分の実力がAクラスでも通用することがわかっただけでも収穫があったように感じます。ただ、このクラスにとどまらず、やはり上を目指すからには次のレースでSクラスになるようにしていきたいです。

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