2010年9月30日木曜日

国体ロード

ロードは日曜日でした。

国体ロードにあたって、宿に移動したのは金曜日の午後でした。
移動の疲れもあって、金曜日に少しは乗っておきたかったけど、監督の指示の下、乗れませんでした。
土曜日は台風の影響もあって、朝から暴風です
金曜から気温も低く体が冷えないように、風邪をひかないように心掛けます。
金曜、土曜の午前中の気温は17度ほどで雨でしたのでかなり寒かったです。
土曜の午後からコースの試走に出かけます。
一緒に行ったのは、大分県と福岡県のメンバーと一緒です。
知り合いも多いので気分的にも楽に試走できました。

宿は旅館でした。可もなく不可もなくという感じの宿でした。

すでに緊張気味でした。
写真はコースの下見後に近くの海に行きました。

コースは昔ラバネロの合宿で走ったことのあるコースだったので危険な箇所だけのチェックにしました。

レースは晴れ、気温もそこまで暑くはありませんでしたのでハイペースが想定されます。
案の定、序盤からペースが速いです。
今回はパレードスタートではなく、マスドスタートでしたのでいきなり速いです。
何度か前の方では動きがあったけど決定的な逃げは決まらないまま上りに入ります。
予想以上のハイペースに上りながら落車も発生します。
その落車のうしろ5列目に位置していたため、くだりでちょっと出遅れ、集団復帰まで脚を使わされます。
周回の最後ののぼりで皆がアタックに匹敵するダンシングで上り、頂上付近で最後尾に3秒ほど遅れてしまいました。
普通、頂上の3秒は下りで1分もしないうちに取り戻せます。
しかし、今回はこれが命取りで、そこから3秒の遅れを取り戻すため、ひたすらもがきました。
下り10km、さらに2周目に入り緩斜面の上りもひたすらもがいても見えていても追いつきません。
ちなみに追い掛けている時の巡航は55km/hを超えていました。それでも追いつきません。
徐々に前と離れはじめ、2周回終了まででDNFとなりました。
一人でもがいた時間、約40km、1時間は今までのもがいていた時間で一番長く感じました。
赤旗でレースから下ろされるときは、何もできない状況でした。

後で完走した人に聞いたところ、1周目の下りはかなり速いペースで進んでいたようです。2周目に入って少し落ち着き、このころに逃げが決まったのでしょう。
2、3人の逃げは1周目に見えてましたが、、
その後も毎周回上りのところではハイペースでついていくのがやっとのペースだったそうです。
千切れる選手も結構いたらしい。

その話を聞くと、1周目に着いて行けていても、完走は厳しかったと思います。

そんな感じでロードレースは終わりました。

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