2010年9月30日木曜日

そしてトラック競技

トラック競技は4km速度競争の参加でした。
予選5組のうち、均等に分けられたはずの組み合わせなのに、優勝候補の2人がいる2組目でした。
9人出走の4人上がり、2人は間違いないとして、残りの2枠を7人で争わなくてはなりません。
私にとってトラックのスタートダッシュは苦手なのでなんとか食らい付いてチャンスを待って中盤でポイントを取りに行く作戦を取ります。

月曜日は朝の周回練習を走り33バンクの感触を思い出します。
佐賀県のメンバーは皆ディスクだったのに対し、私だけノーマルクリンチャでも遜色なく付いて行けます。
脚は軽く回る気がしました。
昼前にロードの疲れを取るためにゆっくりロード練習に出かけますが2時間弱、ずっと雨でした。
しっかりストレッチをして、ゆっくり休みました。

火曜日の朝も雨でした。そのためレースを夕方に控えていたのと、33の感触は掴めていたので、朝の周回練習は行いませんでした。
午後3時くらいから雨の止む状況でしたので、アップはローラーのみにしました。
試合は15時50分過ぎ、
アップは、体を起こす意味でも14時ぐらいから乗り始めました。
スタート前は自分でもわかるぐらいかなり緊張してました。

スタートから1本目のポイントを取りに行くことは簡単に予測できます。
スタート後、最初は取れないのがわかっていたので、とにかく前の選手に着き切れしないように心掛けます。
うまく必ず上がるであろう奈良県の選手の番手に付くことができました。
その位置のまま残り8周になり(全部で12周です)、前に3、4人、2車身空いて一人と奈良県選手、私の順になったときに、
奈良県の選手は外から無理矢理前を抜き、集団に追いつきます。
私も同様に前の選手を抜くも、ダッシュに付き切れません。
2車身は空いたままです。
そのまま我慢するも外に上がることも出来ず、番手を下げて、3人のちぎれた人で先頭交代して前を追います。
その努力も虚しく、残り4周でDNFさせられました。
目の前で完全にちぎられたのはかなりショックで、もし付いて行けていても先頭責任を完了していたのは5人いたので、あの状況から先頭責任を取れたか?、というと厳しいと思います。
力の違いを見せ付けられたような気がします。
ダッシュには付いて行けませんでしたが、スピードには対応出来ていたのがわかっただけでも収穫は大きかったように思います。
終わってみると、悔しさはそれほどなく、実力をすべて出し尽くせたレースだったのかと思います。
国体参加は3度目だったのですが、3度目にしてやっとレースで実力を出せたような感じです。実力不足というのは置いておいて、、


写真は、佐賀県のインターハイ入賞したモリケンのスタート前の写真です。
こんな雰囲気でレースは行われています。

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