2006年10月16日月曜日

群馬レポート

JCRC第8戦アートスポーツ杯<群馬サイクルスポーツセンター>Aクラス、102km(17周)平成18年10月15日
 群馬CSCでの今年のレースは関東地域のタイムトライアル以外すべて表彰台に乗っているので今回もなんとかしたかった。前回のJCRCは修善寺で同じクラスだったが8位と入賞は見えていたところだった。しかし、今回は参加者が多くコースの性格上簡単には勝たせてもらえないだろう。
 スタート時間が8時と早かったので寒さを気にしてたが、走り出すと気にならない程度だった。距離が長いので最初はあまり動かないようにした。徐々に体が動くようになってきたので、誰にマークされてるかちょっと動いてみたが特に集団は淡々と走っている。もう一度動いたら逃げに乗ってくれる人がいるかもしれないので、集団で2周我慢してアタックしてみた。差は徐々に開くが集団から誰も動きにこない。一人で行くには分が悪いので1周であきらめ、誰かがアタックするのを待つことにした。 
 60kmを越えたあたりで急に体が重くなった。残りは7周。脚が張ってきたので水をかけ、集団内では問題ないレベル。しかし、その数周後にこれがハンガーノックであることに気づく。それは残り3周半で気がついた。背中のゼリー飲料を片っ端から摂り、調子が戻ってくるまで1周はかかるだろう。1周後案の定調子が回復してきて集団からつき切れしそうだったのが気にならないぐらい回るようになった。しかし、残りは2周なのでここで動かないようにした。集団のペースは徐々に速くなり、残り1周になった。やはり最後ののぼりで動きがあるだろう。上り手前で前から15番手あたりに位置し、誰かが動くのを待つ。予想通りスプリンターでないチーム物見山の殿岡さんがアウターで踏んで上がってきた。集団の先頭をぶっぎり緩斜面も踏んでいく。差が微妙に開いているのでこれは追わず集団の3番手でその後をこなした。最終コーナー手前で殿岡さんをパスし、残り100mまで前に引かせてゴールスプリントでした。最後は集団の2番手でゴールだった。ゴール後に知ったのだが前に一人逃げていたらしい。どこで決まったのかわからなかったが、たとえ見えていてもハンガーノックで動けなかっただろう。
 今回3位に入ったことで次回のレースからSクラスとなる。一番上のクラスなので今以上の走りが要求されるだろう。今年のレースはないので来年からとなるので若干不安だが、チャレンジャーとして前でレースを展開していきたい。

 以上チームのレポートでした。実際には、、中間の区間があまりにきつすぎてとにかく集団から切れないようにがんばった。ほとんど意識が飛びそうになったところもある。残り3周まで持ちこたえればゴールスプリントをやろう。そうじゃないならやめてもいいや。と思っていた。行きに買っていった「みたらし団子」が早く食べたい!と思ったらハンガーノックだと気がついた。なんと不純な・・・と思うかもしれませんが、人間そんなもんです(笑)そして、脚が三角に回りながらゴールスプリントをすると気持ち悪くて何も食べれないんですね?

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