2006年8月23日水曜日

都道府県対抗

 ロードは8月20日でした。前日の天気予報どおり天気は晴れでしたが、最高気温34度という過酷な状況となりました。コース自体はのぼりは最大でも3%ほどで特別きついのぼりはないが、下りや平地も田んぼの真ん中を走るコースになっており、風向きによっては常に踏まなくてはいけないコースでした。実際前日の下見では風が強く、平地区間ではローテーションをして走っているにもかかわらず30km/hも出ないぐらいでした。補給は2、3周目にのぼりの頂上にて、大会側の補給は2周目に上り終わってすぐのところという情報でした。
 レース当日、朝から何もしなくても汗をかくほどの暑さのため、体にはクーリングオイルを塗り込み、ダブルボトル、ウィダー2個、パワージェル2個で挑みました。1周目からアタックがかかり積極的に逃げようとする動きが出ます。マトリックス森とユーキャン棟久が繰り返しアタックし、そこにインターハイで勝った秋田県が全員でアタックし10kmほどで逃げが決まりました。福岡からは江下君だけがそこに乗り、自分は再三のアタックに反応は出来たものの付ききれず後ろの集団でのレースとなりました。後ろの集団の主要メンバーは福島の糸賀さん、埼玉の菅原さん、高知県の選手(彼は1周目パンクにて遅れた)でした。なんとかそこから抜け出そうと乗り遅れたメンバーがアタックするものの抜け出せたのは2周目の後半に高校生が3人だけでした。その後、3周目に入るころ集団のペースが一気に落ちた(巡航25km/h)のと、自分のエネルギーがなくなって補給所までおそらく持たないぐらいだったのでなくなる前に前方に行っておこうと糸賀さんと2人でアタックし飛び出した。差は集団と1分ほど開いたが、集団から抜け出した3人に追いつかれ(この3人までが完走)すでにまったくドリンクも残っていなかったので付いていけず、その後ろの集団になんとか着くも補給所手前で脚がストップしてしまいました。その周回の補給所直後の関門で下ろされることとなりました。ドリンクがあと1本あればなんとか出来たであろうこと(実際には何も出来なかったかもしれませんが)と、オフィシャルの補給の水が予定より下のほうでスピードが60km/hほどのコーナーの途中であったことでまったく取れなかったことが敗因の一つになったのが残念なところです。しかし、最初の逃げに乗れなかったこととその後の最終列車に乗れなかったのが悔やまれるところです。出走71人のうち完走18人(先頭から10分)という厳しいレースでした。結局、菅原さんのいた集団はゴールしたものの完走扱いにはならず、DNFとなりました。なので最後のゴールした集団は自分が飛び出した後に最初に追いついた集団までとなりました。
 チームスプリントではロードの疲れはあるものの、第1走で走ることとなりとにかくトップスピードにあげることだけを意識した。結果は1分13秒でした。これについては何が悪いのかすら分かりません。これはお遊びなのでこんなところで。

1 件のコメント:

  1. 平坦基調のレースでその完走人数はすさまじいですね。先頭集団が頭抜けて速かったのか、それとも条件が厳しかったのか。。。

    ともあれ、お疲れ様です。

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