2013年6月11日火曜日

あとになって考える

後から考えると全然納得できていない自分がいた。
後半の10kmで集団から切れ、その後、最後1kmの下りで無理やり追いつく、まではよかったが、
そこからの貪欲さが欠けていた。
他のクラスも混ざり、自分のクラスでは9,10番目で残り1kmを迎えた。
最後の上りに備え、集団は牽制し、3列の団子状態。
いかに楽な位置で登り始めるかの位置取りだった。
闘争心の多い時なら、間違いなく後ろから一気にアタックして休む暇を与えないレースをしていたはずだが、その気持ちがなぜか湧いてこない。
皆と同じように、あわやくば表彰台、という構図。
結局、前の付近にいた3名が先行し、登り始めは他の選手に合わせる形で順位をひとつずつ上げるしかできなかった。
スプリントすることもなく、流して(後ろからの選手に合わせる形で)ゴールした。
6位以内に入ったことはゴールの時にわかっていたが、その時はそれが精いっぱいだったのかもしれない。
昔の自分であれば、表彰台を逃してもあの牽制状態でアタックしていた。
それがなかったのは、残念で、出し切れてなかったと感じる。
4位では全然ダメ、、満足できない歯がゆい気持ちだけが残るレースとなった。

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