2013年6月28日金曜日

マイナスな感覚(やらないという選択)

選手をやってる人は読み飛ばしてください。


選手をやっていた時は、スポンサーからのサポートを受ける以上、半端な走りはできないことと、
常に何かから追われる感覚があった。
西やんさんのブログにちょっと書きすぎたかなぁ、という感はありますが、それは選手に対しての期待とそういう感覚ではしってほしいという願望とがあったからです。
今回、地元開催ということもあり、BG-R班からは2名が全日本に参加しました。
まだまだなところだらけだと思います。だからこそ、こんなもんじゃない、という思いもあります。
私以上に本人が感じていると思っているので、私からはこんなことを言うことしかできません。
自分が走れば!ですが、そんな感覚も少しだけあります。しかし、もう無理なこともわかっています。

昔、直樹さん(イタリアのPOLTIでジロを走ったことがある)に聞いたことがあります。
彼は私と1つしか変わりませんが、「練習したら最後までやってしまうだろう」と言ってました。
当時の私は意味がわかりませんでしたが、今ならはっきりわかります。
最後まで、というのは、大げさかもしれませんが、死ぬような練習をしてしまう、ということです。
自分の中では、スポンサーやサポートとは関係なく、自分の限界まで走れないと気が済まない感覚なのです。
過去の自分より速くないとやっている意味がないと感じるわけです。
私以上に走れるすべを知ってる、何をやれば速くなるか、も知ってる。もちろん追い込み方も、、。
スイッチが入ったらそこまで追い込んでしまうということです。だからこそ、「やらない」という選択肢なのです。
ちょっとマイナスな考えでした。

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